インターカジノを徹底解説!

ギャンブラーなら誰でも一度は、巨額の賞金ゲットを夢見るものです。ジャックポット(=大当たり)を勝ち取るために、ギャンブラーは繰り返しカジノに足を運びます。いつか大勝利を収める日を夢見て、長い間カジノに通い、ついにそれが実現したと想像してみてください。

その場合、カジノで大当たりして獲得した大金は、どうなるのでしょうか。カジノで賞金を獲得する前に、必ず知っておくべきことが何点かあります。アメリカのカジノで賞金をゲットすれば、以下のような流れとなります。

  • まず、手数料を支払うことになります。1,200ドル以上の利益が出た場合は、ギャンブルにおける賞金として、特別な納税書に記入する必要があります。
  • カジノの従業員から正確な賞金額を伝えられるので、しっかりと覚えておいてください。カジノで大金を獲得したプレイヤーが現れると、必ずカジノのモニターリングルームに連絡が入り、そのプレイヤーの身元確認を行うために、責任者がやってくるというわけです。

正式な身分証明書を持っていない場合、賞金は受け取れません。身分証明書を持っていなかった場合は、正当な書類を提出するまで、カジノ側が賞金を保管することになります。

  • 5,000ドル以上の賞金が出た場合は、小切手をオファーされるケースもあります。どのカジノも現金で支払うように努めてはいますが、州によっては、法律の関係上、少しややこしくなる場合があります。
  • カジノの従業員は、小切手を切るか現金を支払う前に、必ず賞金が出たゲームマシンを確認します。ここで問題が見つかった場合、賞金が支払われない可能性もあります。カジノ側は、そのマシンが正常に作動していたかどうか、当たりが出たのはマシンの誤作動が原因ではなかったかどうかを確認する必要があるのです。

では次に、ラスベガスに行ってカジノで大金を獲得した、その後のことを考えてみましょう。きっと大喜びされるとは思いますが、異国の地のカジノで、できるだけ多くの賞金を受け取るにはどうすればいいのか心配になってくるでしょう。というわけで、もしラスベガスでギャンブルをする予定を立てているなら、以下の注意もぜひ読んでください。

アメリカのカジノには、米国税庁(IRS)のガイドラインがあり、それに従って運営されています。しかし、税金を回避したり、手数料を安く済ませたりする方法もいくつかあります。

  • プロギャンブラーであれば、ラスベガスのトーナメントで数百万ドルを稼ぐこともできるでしょう。プロギャンブラーの方で、年内に米国で貿易やビジネスを行っていた場合は、米国の通常の利率で課税されます。この場合、「米国でのビジネスに従事」している枠組みに分類され、賞金の30%を税金として収める必要はありません。

それ以外のケースとして、アメリカ国外在住の場合は、手数料の支払いが発生します。

  • ただし、上記ルールが適用されないギャンブルの賞金もあります。IRSが公開しているリストによると、ブラックジャック、クラップス、バカラ、ルーレット、ビッグシックスホイールがこれに該当します。他方で、米国と減税合意を結んでいる国もあります。イタリア、フランス、ロシア、トルコ、スペイン、スウェーデン、英国に加えて、日本もこのリストに名を連ねています。上記の国の在住者は、税金の還付を受けられます。